コーヒーの魅力に取り憑かれてしまうと、誰もが一度は自分の手でコーヒーを淹れてみたいと思うものです。
まさにコーヒーは味だけでなく、香り、見た目までも五感で味わう事が出来る飲み物です。
かくいう私もカフェでコーヒーを飲むようになってから、奥が深い世界にどっぷり浸かってしまい、自分の部屋でコーヒーを淹れてみたいと思ったものです。
とは言っても「何から初めていいか分からない」って方も多いんじゃないでしょうか?
今回は、初めて自宅でコーヒーを淹れたいって思っているあなたには、ペーパードリップが一番オススメと言うことを3つの理由と共に紹介したいと思います。
理由1:コーヒーも基本が大切です
コーヒーを抽出する方法は何種類あるかご存知ですか?
今回紹介するペーパードリップ、サイフォン、マキネッタ、ネイルドリップ、プレス、ダッチコーヒーetc… ここに挙げただけでも6種類。世界にはこれ以上のたくさんの方法があります。
「そんなに色んな抽出方法があるのに、どうしてペーパードリップなの?」って思う方もいるかもしれませんね。
確かに抽出方法は他にもたくさんあります。
サイフォンやネイルドリップなどから初めてみるのも良いですが、何をするにしても、やはりスタンダードのもから始めるのがセオリーではないでしょうか?
日本ではペーパードリップという抽出方法は、自分でコーヒーを淹れる方法の中でも一番スタンダードなのです。
何をするにも基本は大切ですからね!

理由2:初期費用が安い
次にコーヒー抽出を始めるまでの初期費用が安いのもメリットの1つです。
もちろん器具やコーヒー豆などの購入など、必要最低限の費用はかかってきますが、他の抽出方法に比べると格段に安く始める事ができます。
例えばコーヒーメーカーを購入することになったら、ある程度のしっかり使えるぐらいの質のマシンを買うには1万円以上はかかってしまいます。
サイフォンでコーヒーを淹れようとして器具を揃えるのも1万円はかかると思います。それだけでなく、毎日の手入れや定期的なネイル(布)の交換など手間もかかってしまうのが特徴です。
コーヒーや淹れ方に拘りがあるなら、その手間や金額も幸せを感じるひと手間ですが、コーヒー初心者には「ツライ」と感じてしまう原因になってしまう可能性もあります…
ペーパードリップを始めるなら1万円以内で必要器具を揃えることは出来ますし、手入れもほぼする必要はなく、やりたい時に抽出する事が出来るのが特徴です。
最初からプロが使う本格器具を揃えるのも良いですが、初めてコーヒーを趣味として始めるなら、ハードルが低いペーパードリップが良いと思います。
その後、コーヒーの世界にのめり込んで行ってしまい色んな抽出方法に挑戦するのは十分ありだと思っています。

理由3:情報が多い
最後は「情報が多い」ってのもメリットです。
理由1で説明した通りペーパードリップは日本のスタンダードで、実際に淹れている人もたくさんいます。
ネットやYoutubeで検索してみると方法は簡単に出てきますし、本を購入するれば写真付きで解説が書かれていることは多いです。
もちろんこのサイトでも解説していきますが、自分が分かりやすいと思った情報元で学ぶのがオススメです。
コーヒーを淹れる教室なんかでもペーパードリップを教えてくれるとこは多いです。スタバでもドリップ教室を開いている店舗もあるので確認してみてください。管理人の私も一度行ってみようと思っているんですよね。

最後に
- ペーパードリップは抽出の基本
- 初期費用が安い
- 抽出に関する情報が多い
いかがでしたか?自分で手間をかけてコーヒーを淹れるのは、とても美味しいですし魅力的です。
是非、コーヒーを淹れてみたいと思ったらまずはペーパードリップから始めてみるのはどうでしょうか?