この記事ではペーパードリップの特徴・抽出方法・必要器具・豆の分量・淹れるコツなど『まとめ記事』になっています。
『自分で淹れるコーヒー』
と言えば、ほとんどの人がペーパドリップを思い浮かべるんじゃないでしょうか?
ペーパードリップは『自分でコーヒーを淹れよう』と思っている多くの方が、一番初めに挑戦する抽出方法です。
ちょっとしたテクニックをマスターしたり、様々な器具を好きなデザインなどで揃えたりして、まさにコーヒー好きが趣味として始める第一歩として良いと思います。
私も初めて自分で淹れたのはペーパードリップでした♪
前置きが長くなってしまいましたが、今回は『ペーパードリップの総まとめ記事』を書いていきたいと思います。
Contents
ペーパードリップとは?その特徴について

ペーパードリップはドリップコーヒーの代表のような存在で、
粉の上でお湯を注ぐことで、下のサーバーにコーヒーを落として抽出する方法です。
その中でもフィルター部分が紙なのがペーパードリップと言います。
ペーパードリップコーヒーを淹れるには、器具もスーパーや100均でも売られているものもあり、
リーズナブルに誰でも簡単に始めることが出来る抽出方法なのです。
しかし、簡単に始められるからと言って甘く見るのもいけません。
コーヒーの世界では『ドリップで始まりドリップで終わる』と言われるほど、手を出しやすいのですが、それ以上に奥が深い抽出方法でもあるのです。
抽出する過程もワクワクして抽出してる間は香りも感じれるので、私もよく休日に楽しんでいます!
ペーパードリップで淹れるコーヒーの味
基本的にはペーパードリップの味は液体感があるクリアな味わいです。
それと一番ペーパードリップの特徴的なのが、
『ドリッパーによって味が変化する』
ってことなんですよ。
ドリッパーだけでも何百種類もあり、
有名な3社のドリッパーがこちら。
スッキリしたカリタ。濃いめのメリタ。滑らかなハリオ。
こんな風に表現されるぐらいに、味も変化して楽しむことができます。
準備するもの・必要器具はこちら
準備するものはこちら。
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- サーバー
- コーヒーケトル
- 計量スプーン
- コーヒー粉(中挽き)※
※もしコーヒー豆から淹れるなら別途ミルから挽いてくださいね!この記事では粉から淹れる工程を解説しています。
詳しく知りたい方はこちら。

プラスαで、あると便利な器具も解説してるので参考にしてください。
豆と湯の分量
基本の分量はこちらを参考にしてください。
杯数 | 豆量 | 湯量 |
---|---|---|
1杯 | 14g | 160g |
2杯 | 22g | 320g |
3杯 | 30g | 480g |
コーヒー豆の分量は好みによって変えてもらってもOKです。1杯あたり2〜4gほど増やしたり減らしたりすることが出来ます。
抽出に慣れてきたらあなたの好みの分量を探してみてくださいね。
抽出方法
ここでは簡単におおまかな流れを。
- ドリッパーを準備します
- コーヒー粉を投入
- お湯を投入する
- 蒸らす
- 2〜3回に分けてお湯を入れる
- ドリッパーを外して完成。
詳しい抽出手順はこちらの記事を読んでください。

美味しく淹れるコツ
美味しく淹れるために気をつけたいポイントを解説。
- 最初に器具とカップは温めておく
- 新鮮なコーヒー豆を使おう
- 挽き目はしっかり確認
- 豆と湯は2つとも計量しよう
- お湯を注ぐ時、フィルターに直接お湯はかけない
- 『蒸らし』はしっかりしよう

抽出方法とコツさえマスターすれば、あとは好みのコーヒー豆を見つけるだけで、趣味としてはもう一人前レベル。
さらに美味しく淹れるコツ
美味しく抽出が出来るようになってきたら、是非もうワンステップ上のコツにもチャレンジしてみてください。
いくつかこちらで紹介します。
- 豆を挽いてコーヒーを淹れる
- コーヒー粉を均一にする
実はコーヒーを一番美味しく淹れるコツは「直前にコーヒー豆を挽く」ことなんです。
①”コーヒー豆の挽き方について”はこちらで解説しています。

②”コーヒー粉を均一にする方法”は基本的に二つあります。
- 高性能なコーヒーミルを使う
- 茶漉しを使ったテクニック
→詳細はこちらの記事
慣れてきたらこのような応用テクニックを使って、コーヒーを淹れてみるのも良いですよ。
おすすめの器具紹介


美味しくなかった時の対処法
残念ながら、しっかり準備をして抽出してみたのに「なんか美味しくない…」って時だってあります。
抽出する手順を意識しすぎて大事なポイントを見逃してませんか?
美味しくなかった時に確認する簡単なチェックポイントです!
- 抽出方法は合ってますか?
- 欠点豆は入ってませんか?
- 豆は新鮮ですか?
- 豆の管理方法を知っていますか?
- 豆とお湯の計量はしていますか?
- 好みの豆じゃない可能性も…
詳細はこちらの記事で書いています。

最後に
ペーパードリップについてのまとめ記事として書いてきましたが、疑問点は見つかりましたでしょうか?
この抽出方法は器具の管理も簡単なので、毎日の手入れも必要ありません!
休日のリラックスタイムに、
友達が家に遊びに来てくれたときに、
「好きなときに手間をかけてコーヒーを淹れられる」
これこそが、ペーパードリップが趣味として万人に受け入れられる理由なのかもしれませんね。
もちろん毎日淹れている方もいますが、
私のようなズボラなタイプな人には「時間のある休日にゆっくりコーヒーを楽しむ」という感じでペーパードリップを満喫するのがおすすめですよ!