コーヒー淹れ方

フレンチプレスの淹れ方|コーヒー本来の味を楽しめる抽出方法まとめ

この記事ではフレンチプレスの特徴・抽出方法・必要な器具・抽出の注意点について解説しています。

コーヒーの抽出方法の1つにフレンチプレスを使って抽出するという方法があります。

私たち日本人には紅茶の抽出で使われる事が多いので、紅茶のイメージが強い人の方も多いんじゃないでしょうか?

あれって…実はちゃんとしたコーヒー抽出器具なんですよ。

と言うわけで今回は「プレスを使って淹れてみたいな〜」って方のために

フレンチプレスの特徴・抽出方法・必要な器具について書いていきたいと思います。

「淹れ方・器具が知りたい!」って方は下の目次から移動するのがおすすめです。

フレンチプレスとは?

フレンチプレスは、初心者でもお手軽にコーヒーを淹れられる抽出器具のこと。

始まりは1930年頃のフランスで発明されました。そして1950年にはフランスで大流行が起こりフレンチプレスは有名になりました。

日本にも入荷されたのですが、コーヒー用ではあまり売れず、紅茶用として普及したのです。

これが私たちのプレス=紅茶のイメージの元になったんですね。
(私もカフェで見るまで、プレスは紅茶用だと思ってました笑)

フレンチプレスは2つの部品で構成されています。

  • ガラスの円柱(写真右)
  • プランジャー(写真左)

簡単に使い方を言うと、

写真でも分かるように、ガラスの円柱部分に粉を淹れてお湯を注ぎます。抽出終わるとプランジャーを押して粉だけを沈めます。

フレンチプレスで淹れるコーヒーの味

フレンチプレスで淹れるコーヒーの味はなんと言っても

『コーヒー豆本来の味をそのまま抽出する』

と言うのが特徴です。

金属フィルターを使われる事が多いので、コーヒー旨味の1つであるコーヒーオイルまでしっかり抽出されます。

豆本来の味をそのまま抽出するので、あまり品質の良くない豆だと雑味やまず味なども一緒に抽出されてしまう事に…

どちらかと言うと、

フレンチプレスはスペシャリティコーヒーのような高品質な豆を抽出するのに向いている」という抽出方法なんです。

準備するもの・必要器具

準備するものはこちら。

  • フレンチプレス本体
  • お湯(90〜94℃)
  • 計量スプーン or スケール
  • タイマー
  • コーヒー粉(粗挽き)※

※もしコーヒー豆から淹れるなら別途ミルから挽いてくださいね!この記事では粉から淹れる工程を解説しています。

初めてプレスで抽出するなら、新しく揃えるのはフレンチプレス本体だけだと思います。

他の器具は家にあるんじゃないですか?

タイマーもスマホを使えば簡単に測れますもんね!

ちなみに私のおすすめのプレスはこちらです。

自分でフレンチプレスを探してみたいって人はこちらの記事もどうぞ。

【プレス式】高品質な豆の抽出にぴったり!人気のおすすめフレンチプレス5選ペーパーフィルターと違って、コーヒーオイルまでしっかり抽出されてコーヒー豆本来の味が楽しめるフレンチプレス。 しかし、多くのメーカ...

お湯と豆の分量

お湯と豆の分量はプレスの大きさによって違います。

プレス容量 お湯
350ml 22g 300g
500ml 35g 450g
お湯の量が多すぎてしまうと、コーヒーの中に豆が混ざってしまうので、気をつけましょう!

抽出方法

さて実際の抽出方法を紹介していきたいと思います!

大まかな手順はこんな感じ。

  1. 粉を入れる
  2. お湯投入する
  3. ただ待つ
  4. プランジャーを押し込む
  5. カップに注ぐ

本当に簡単でしょう?

手間やテクニックなんかは一切不要なのも良いですね。

一応、詳しく書いていきたい思います。

①まず粉を入れます

まずガラスの円柱に粉を入れます。

このとき微粉が多く混ざっていると、雑味まで一緒に抽出されるので、

  • 出来るだけ大きさが均一なコーヒー粉を使う
  • 茶こしを使うテクニックで微粉を取り除く
    こちらの記事で解説

こんな方法を使うことをおすすめします。

意外と粉をこぼしやすいのでスプーンなんかを使うと良いですよ!

②お湯を注いでフタ

お湯は2回に分けて注ぎます。

1回で全てのお湯を注いでしまうと、しっかりとコーヒーが抽出されないので注意してください。

お湯1投目

お湯はプレスの半分量まで投入します。

全ての粉を湿らせるように、円を描くようにお湯を注ぎましょう。

30秒蒸らす

そのまま30秒間蒸らします。
(その状態で置いておくってことです)

新鮮な豆、お湯の投入が上手いと、プレスを横から見て『お湯』『豆』『ガス』の三層に分かれます。上手に抽出出来たかどうかの判断をするのに参考にしてみてください
お湯2投目

蒸らしが終わると、2投目を投入します。

お湯の量はプレスの注ぎ口の少し下まで注ぎます。

何度も言いますが、お湯の量が多すぎてしまうとコーヒーの中に豆が混ざってしまって、飲むとザラザラしてしまうので要注意です。
フタをする

プランジャー(金属フィルター部分)でふたをします。

プランジャーの長い棒部分は下げずに伸ばしたままふたをします。

③ただ待つ

ふたをしたらタイマーのボタンを押して待つだけです。

『4分間待ちます』

プランジャーを下げたくなりますが、ここはまだ我慢してください。

④プランジャーを押し込む

プランジャーを押し込んで、粉を下に押し込んでください。

ふたを抑えた状態でプランジャーを押し込むと安定します。

⑤注げば完成

蓋は取らずにそのまま傾けて、カップに注げば完成です。

ここでも気をつけ欲しい点が1つ。コーヒーは全て注がないようにしましょう。最後に残っているコーヒーは豆かすが混じっているので、ザラザラしたコーヒーになってしまいます。

最後に

これで家でも簡単にフレンチプレスを使ってコーヒーを淹れる事ができます。

抽出の練習をする必要もないので、初心者でも簡単にプロの味が再現可能。

同じ豆を使ってペーパーフィルターとフレンチプレスの違いを味わうのも、また楽しみの1つだと思います。

私はスペシャリティコーヒーを飲む時は、まずはフレンチプレスで楽しんでから、サイフォンやペーパーフィルターって感じで飲む事が多いですね!

私は初めて「抽出方法で味が違う…」って感じた時は感動しました(笑)

ぜひあなたもフレンチプレスを楽しんで見て下さい。

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