ペーパードリップで淹れるのは楽しいですよね!
でもせっかくペーパードリップで淹れるなら、美味しく淹れるためのポイントをチェックしていきましょう!
美味しく淹れるコツはたくさんありますが、今回は特に意識するポイントをまとめてみました。
一緒にペーパードリップで美味しいコーヒー飲みましょう♪
Contents
美味しく淹れるペーパードリップのコツ
- 最初に器具とカップは温めておく
- 新鮮なコーヒー豆を使おう
- 挽き目はしっかり確認
- 豆と湯は2つとも計量しよう
- お湯を注ぐ時、フィルターに直接お湯はかけない
- 『蒸らし』はしっかりしよう
器具とカップを温める

まずは抽出する前に器具とカップを温めます。
カップや器具は常温だと、当たり前ですが普通の温度。
しかし、コーヒーやお湯の温度と比べるととても低温です。
そのまま抽出するとコーヒーが冷めてしまうのはもちろん、抽出時に温度の変化も起こってしまうので毎回の抽出が安定しません。
必ず抽出する前には、必ずお湯をかけて温めておきましょう!
コーヒーも冷めにくくなるので、ホットコーヒーを飲むのなら絶対にしておきたい方法ですね。
新鮮なコーヒー豆を使う

コーヒー豆は「野菜」に例えられるぐらい新鮮さが大切な食材です。
袋で購入すると賞味期限は長く設定される場合がありますが、焙煎されてから時間が経てば経つほど劣化は進んでいることを覚えておきましょう。
一番ベストで美味しく飲めるタイミングは「焙煎から3〜4日目」と言われています。
なので一般的に美味しくコーヒーを飲みたいなら、購入する時はコーヒー豆1〜2週間分の量を購入するのがオススメです。
自宅での管理方法も大切なのでしっかり学んでおきましょうね。
>>【保存版】コーヒー豆の保存方法!オススメの場所や保存期間を細かく解説。
挽き目はしっかりと確認

挽き目(粉の大きさ)もしっかりと確認しましょう。
- 極細挽き
- 細引き
- 中細挽き
- 中挽き
- 粗挽き
粒の大きさは上の方が小さくて、下の方が大きいです。
ペーパードリップにおすすめの挽き目は「中細挽き・中挽き」ですね。
スーパーなどで袋を購入する場合はしっかり確認してください。裏に記載されてるので確認すればOK!
自分でミルを使って挽く場合は、それぞれの粒の大きさをしっかりと覚えておきましょう。
豆と湯はしっかり計量

豆・湯はしっかり両方計量しましょう。
「コーヒー豆だけしか計量しない」って方も意外といるんじゃないですか?
メジャーを使えば、豆の分量を測るのは簡単ですよね。
それに比べてお湯の量は「スケールを使う or 目視と感覚」という方法しかないので、なかなかめんどくさいなーと思って感覚で淹れたくなる気持ちも分かります。
ですが目視や感覚でお湯を入れていると、意外と薄すぎたり濃すぎたりしてしまいます。
美味しいコーヒーを淹れたいなら、スケールを使ってお湯の量までしっかり測ってみるのがオススメです。
お湯を注ぐ時はフィルターにかけない

これは抽出時の美味しく淹れるためのコツです。
コーヒーを淹れるにはお湯を注ぎますよね?
そのお湯を注ぐ時に必ず「フィルターにお湯をかけない」というのが大切です。
フィルターにお湯をかけてしまうと、コーヒー豆に触れることなく、フィルターを通してお湯が落ちていってしまいます。
そうすると、コーヒーはめっちゃ薄くなってしまうんです。
しっかりコーヒー豆から抽出させるためにもコーヒー豆にしっかりとお湯をかけることを意識してください。
『蒸らし』はしっかりしよう

お湯を投入していくのですが、初めに少量のお湯でコーヒー豆を湿らせる作業があります。
そして湿らせたら20〜30秒そのままおくのですが、
これを『蒸らし』と言います。
蒸らしはコーヒー豆からコーヒーの成分を抽出させやすくするための作業なので、しっかり待ちましょう。
感覚で数えてもいいですが時計を見ながら時間を測る方が確実です。
さらに重要なコツは”豆からコーヒーを淹れる”

さて、ここまで色々解説してきましたが、
実はこれらのコツはあくまで”小手先のテクニック”と言わざると得ません。
ペーパードリップだけのコツですからね(笑)
それよりも重要なコツは「豆からコーヒーを淹れる」ということなんです。
正直、これはコツと言うよりは”美味しいコーヒーを淹れるための大前提”と言ってもいいかもしれません。
しかも、これはペーパードリップに限った事ではなく全ての抽出方法の共通なんです。
コーヒー豆は粉にした瞬間から劣化が始まります。
そのため抽出前にミルを使ってコーヒーを挽いて抽出するのが、一番新鮮なコーヒーを味わうことが出来るんです。