私たちの生活には深い繋がりがあるコーヒーですが、
コーヒーにカロリーってあるのでしょうか?
コーヒーってジュースみたいに飲みすぎて太ってしまうイメージはありませんよね。
かといってカロリーが0なのか?と聞かれるとどーなんだろって思いますよね。
でも、やっぱりダイエットや食事管理している人には食べ物や飲み物を口にする以上、コーヒーのカロリーって気になります。
特にブラックでコーヒーを飲めない人はカフェオレにしたり、砂糖を入れたりして甘くしたりしますよね。そんなアレンジしたコーヒーのカロリーも知っておいても損はないはずです!
と言うわけで今回はブラックのコーヒーとアレンジしたコーヒーのカロリーに関して書いていきたいと思います。
Contents
コーヒーの種類とカロリー
長い文章で説明するのも分かりにくいので、一覧にしてみました。
カフェで飲める一覧
- ブラックコーヒー= 8kcal
- エスプレッソ※= 8kcal
- コーヒー+牛乳= 40kcal
- コーヒー+砂糖= 60kcal
- コーヒー+牛乳+砂糖= 86kcal
- カフェオレ= 75kcal
- コーヒーフロート= 160kcal
市販の缶コーヒー
- 砂糖入り缶コーヒー= 70kcal
- 微糖缶コーヒー= 30kcal
- ブラック缶コーヒー= 0kcal
比較用のドリンク
- カルピス= 92kca
- ココア= 500kcal
- 炭酸飲料= 70kcal
- スポーツドリンク= 70kcal
- お茶= 0kcal
200ml(コップ1杯分)で計算。 ※エスプレッソのみ32ml(1杯分)で計算。
やはりブラックで飲むとコーヒーにはカロリーはほとんどありません。
もちろん商品によってカロリーの変動はありますけど、だいたいこんな感じです。他のドリンクと比べてもブラックコーヒーのカロリーが低いってのが一目で分かりますね。お茶とほぼ同じです。
しかしミルクや砂糖、アイスなどアレンジを加えるとカロリーはその分加算されます。コーヒーだからと言って色々入れているとカロリーを採りすぎてしまうことにもなるので、気をつけてください!
もちろん商品によっては牛乳やミルクの量も変わってくるので100%同じではないですが、大きな違いはないと思います。
カロリーを低めで抑えておきたい方はブラックコーヒーで飲むのがオススメですね。

ブラックコーヒーの「0kcal」表記について
よくブラックコーヒーには「0kcal」と書かれているものがあります。
0kcalって何でしょうか?水ってこと?
先ほど200mlのブラックコーヒーが8kcalと紹介しましたが、嘘を言っている訳ではありません。
日本の食品表示基準では『100mlで5kcal以下のものは0kcalと表示していい』となっています。
なのでラベルに0kcalと書かれていても、少なからずカロリーは含まれているということです!

それ以上にコーヒーにはダイエット効果がある
コーヒーにカロリーがあるからと言って飲むのを諦めないでください!
確かに少しでもカロリーを抑えたいと思うこともあるかもしれません。
でも、実はコーヒーにはダイエット効果もあるんです。

(1)脂肪燃焼効果
カフェインを知っていますか?
お茶やエナジードリンクにも入っている成分です。眠気を飛ばして覚醒作用があったり、トイレに行きたくなる利尿作用なんかがあるあのカフェインです。
カフェインには小腸の消化酵素の働きを助ける成分が入っています。
小腸の消化酵素は脂肪を分解する働きがあります。その小腸の消化酵素の働きを助けるということは、脂肪の分解を促進させるということになります。
これがコーヒーに脂肪燃焼効果があるということなのです。
(2)脂肪蓄積抑制効果
もう1つの働きはクロロゲン酸という成分の働きです。
これは別名コーヒーポルフェノールと呼ばれる成分で、クロロゲン酸は脂肪がお腹に付きにくくする効果があります。
これはクロロゲン酸がリパーゼという成分の働きを阻害することで、脂肪の吸収を抑えてくれるのです。
難しい成分の話が続きましたが、カフェインとクロロゲン酸のおかげで『脂肪の分解が促進されて、吸収が抑えられる』ということになります。

まとめ:ダイエットの時はブラックコーヒーで
ブラックコーヒーのカロリーは1杯8kcalです。
他のドリンクと比べてもカロリーは低い方でダイエットにも効果的です。
ジュースなんかは飲み過ぎると太るって言われてますし、高カロリーということも分かりました。
ただコーヒーと言ってもミルクや砂糖と言ったものを追加していると、カロリーはジュースと同じぐらい高くなるので気をつけてください。
ダイエット中ならブラックコーヒーがオススメです!