カフェ

『カフェ』『喫茶店』『純喫茶』のそれぞれ違い|コーヒー店のちょっとした豆知識

「今日は外でゆっくりコーヒーを飲みたいな〜」

そんな気分の日もありますよね。

私も新しいカフェに行ったりするのが大好きです!

しかし飲食店と言っても『カフェ』『喫茶店』『純喫茶』などあります。

メニューや内観外観にそれほど特徴にあるように思えないのですが、何か違いがあるのでしょうか?

というわけで、今回はカフェ・喫茶店・純喫茶のそれぞれの違いを解説したいと思います。

ポイントはアルコール提供が可能かどうか?

そうなんです。

  • アルコールの提供が可能かどうか

と言うのが営業形態の大きな違いになってきます。

カフェ・喫茶店・純喫茶を開業するには、まず行政から営業許可をもらう必要があります。

飲食店を開業するのですから、必要な清潔さが保てている必要があったり、厨房の設備などは適切なものなのかなど、しっかり行政や保健所のルールに従わないといけません。

しかし、

カフェ・喫茶店・純喫茶では、この営業許可の種類が違います。

  1. カフェ → 飲食店営業許可
  2. 喫茶店・純喫茶 → 喫茶店営業許可

飲食店営業許可はアルコール提供が可能で、喫茶店営業許可だとアルコール提供はNGというのが大きい違いです。

内容はこんな感じ、

  1. 飲食店営業許可 → アルコール、複雑な調理がOK
  2. 喫茶店営業許可 → アルコール、単純な加熱以外の調理がNG

もちろん提供が可能かどうか。という許可なので、必ず提供してるって事ではありません。

そこは店舗次第ってことです!

営業許可を取得するハードル的にも、飲食店営業許可の方が喫茶店営業許可より難しいと言われています。

喫茶店営業許可だとアルコールはNGですし単純な加熱以外の調理も出来ないので、それなりに許可のハードルが低いのです。

喫茶店・純喫茶の違い

それでは喫茶店と純喫茶の違いについて触れてみましょう。

その違いは、日本喫茶店の歴史がポイントになってきます。

明治初期の日本では、喫茶店でアルコールを提供している店が多くありました。特殊喫茶店という名前で、昼はコーヒーを提供して夜はアルコールを提供していました。

今で言うカフェ&バーのようなスタイルですね。

そんな喫茶店とは差別化して分かりやすくするように純喫茶は生まれました。

純喫茶とは昼から夜までずっとコーヒーを提供しているお店のことです。喫茶店と違うことを分かりやすくする為にも名前を変えたんですね。

その純喫茶が現在まで続いているのです。

でも、お店の名称は自由

これほど許可について話してきましたが、必ずしも店名を見てどういう店舗なのか分かるわけではないんです。

名前が「〜〜喫茶店」だからと言って、喫茶店営業許可を受けているとは限らないからです。

外観や内装によっては、飲食店営業許可を持っているけど「△△喫茶店」という名前が合うので、喫茶店にしているという店も意外と多いです。

もちろん逆もしかり、

喫茶店営業許可を持っていながら「〇〇カフェ」という名前をした飲食店もあります。もちろんその場合は、アルコールは提供出来ませんけどね。

将来カフェをしたい人は覚えていておきたい!

将来は自分のカフェを開いてみたいな〜

って思っている方も意外と多いんじゃないでしょうか?

私もいつかはコーヒーが香りがする、ちょっとおしゃれなブックカフェを作りたいなって思っています。

あなたが『どんな店にしたいか』で許可の種類も変わってきます。

昼はどんなランチメニューなのか?
夜はアルコールを提供するのか?
軽食までこだわってみたいのか?
コーヒーはどの豆を使おうか…などなど

具体的なプランをまだ持っていなくても、構想を練るだけでもワクワクしてきますね!

せっかくなので知識として、今回紹介した許可の違いについてチェックしておきましょう。